指定した時点におけるショップのお客様層を、2つの軸、そしてそれらを各5つのセグメントに分けて、一括で把握できるよう視認しやすくまとめたグラフです。最終目標はショップの最重要顧客である優良客を増やすことです。
基準値 – 顧客セグメントのための注文単価は過去の全期間から自動計算された注文平均単価で、優良顧客しきい値はそこから算出されます。
顧客セグメント定義 – 2つの軸: 現役 / 離脱、5つのセグメント: 優良客、流行客、安定客、入門客、新規客
ポイント1:グラフの理想形は、時間経過とともに右上部に向かって徐々に円が大きくなっていくこと=新規顧客が優良顧客となっていくことです。目標としては、1年後に新規顧客の100人中20人(20%)が優良客となることです。
ポイント2:安定客は、売り上げを支えてくれるもっとも大事にすべきお客様です。この層向けにはセールやキャンペーンなどのお得情報ではなく、企業概念や取り組みなどを定期的に伝えて自社への信頼を得ることで、長期的にファンでいてもらえるようにします。
ポイント3:新規離脱が多い場合には、お試し購入してみたが商品に不満がある、また期待との相違があったことが考えられます。フォローメールによって、またショップを訪れてもらえるように促しましょう。