左メニュー:分析 > ランク分析をクリックで、下記画面が表示されます。
<見方のポイント>
バブルチャートの右上部に向かって徐々に円が大きくなっていくことを確認します。
もしそうなっていない場合、小さい円の部分の顧客ランク向け施策を実施しましょう。
グラフの理想形は、時間経過とともに右上部に向かって徐々に円が大きくなっていくことです。
その状態は、新規顧客が優良顧客と順調に推移していることを示します。
目標としては、1年後に新規顧客の100人中20人(20%)が優良客となることです。
安定客は、ショップの売り上げを長期的に支えてくれる、もっとも大事にするべき顧客層です。
この層に向けてはセールやキャンペーンなどの短期的な情報ではなく、企業概念や取り組みなどといった、ショップのフィロソフィーを定期的に伝えて自社への信頼を得ることが有効な施策です。
なお、新規離脱が多い場合には、ショップの商材のもよりますが、お試し購入後の商品に不満があった、期待との相違が大きかったなどが考えられます。
その場合にはフォローメールによってケアを演出し、ショップを再訪してもらえるように促しましょう。
<解説>
表示内容 | 指定した時点におけるショップのお客様層を、2つの軸、5つのセグメントに分けて、一括で把握できるよう視認しやすくまとめたグラフです |
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顧客セグメント定義 | 2つの軸: 現役 / 離脱 5つのセグメント: 優良客、流行客、安定客、入門客、新規客 |
最終目標 | ショップの最重要顧客である、優良客を増やすことです |
基準値 | 顧客セグメントのための注文単価は過去の全期間から自動計算された注文平均単価で、優良顧客しきい値はそこから算出されます |
在籍期間 | 初回注文から最終注文までの期間 |